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第1・3水曜 ごご6時~6時15分
第1・3木曜 ごご6時~6時15分(再放送)

2022年12月放送

12月7日(水)【再放送:12月8日(木)】
スーパーやまにし 西尾真朋

昭和5年創業の「おかずがおいしいスーパーやまにし」(中津川市付知町)は食料品を中心に生活必需品も扱うなど長く地元で愛されてきた。毎日手作りする惣菜が好評でSNSをきっかけに遠方からも買物客が訪れるという。人気の地味噌は1年かけて木樽で仕込む。手間がかかっても昔ながらの製法にこだわるのは、地元の伝統食を将来につないでいきたいという思いが4代目店主・西尾真朋の心の中にあるからだ。西尾は大学を卒業後、デパ地下の青果専門店で2年間修行。家業を継ぐため実家に戻った2006年頃は過疎化と少子高齢化に加えて大手スーパーの進出で店の存続が厳しい状態だった。
田舎の小さなスーパーが生き残りをかけて歩んできた道のりを聞く。

出演者

西尾真朋(スーパーやまにし)


12月21日(水)【再放送:12月29日(木)】
田中屋せんべい総本家 田中裕介

田中屋せんべい総本家(大垣市)の名物「みそ入大垣せんべい」は、創業(1859年)当時から変わらない製法で職人が一枚一枚丁寧に焼き上げる。香りと艶がよく飽きのこない味が特徴で多くのファンを持つ銘菓だ。フリースタイルスキーの選手として活躍した経歴もある田中裕介は、40歳で6代目社長に就任。キャラメルペーストを使った洋菓子のような味わいのせんべいや、チョコミントとカカオを合わせた変わり種のせんべいなど、時代の変化を見据えて新しい菓子作りを進めてきた。
田中が目指す老舗和菓子店の将来について話を聞く。

出演者

田中裕介(田中屋せんべい総本家)

2022年11月放送

11月2日(水)【再放送:11月3日(木)】
嵯峨乃や 大森將人

嵯峨乃や(恵那市)の代表・大森將人は大学卒業後、様々な業界の仕事を経験してきた。京都出身の大森が岐阜県恵那市に来たのは、学生時代の友人から「着物のクリーニングやメンテナンスの仕事を手伝って欲しい」と言われたことがきっかけだった。
嵯峨乃やの「GETALS(ゲタル)」は、日本の伝統的な履き物、下駄とサンダルを組み合わせた五本指下駄のオリジナル商品だ。この大ヒット商品が生み出されるまでに大森が歩んできた道のりについて話を聞く。

出演者

大森將人(嵯峨乃や)


11月16日(水)【再放送:11月17日(木)】
タニカ電器 谷口幸子

タニカ電器(多治見市)は多治見のエジソンと称された男・谷口文雄が1950年に創業。美濃焼に電気ヒーターを組み合わせた陶製電気ポットや家庭用の電気酒燗器など日本初でユニークな便利製品を数々と発表してきた。大手企業に就職し商業デザイナーの道を歩んでいた谷口幸子は、実家の会社が経営危機に陥ったことをきっかけに社長に就任。そしてこの会社の危機を救ったのは父・文雄が30年以上前に開発し、ほとんど売れることがなかったある製品だった。高度な熱管理技術を応用し様々なヒット商品を世に送り出してきたタニカ電器が目指す先について話を聞く。

出演者

谷口幸子(タニカ電器)

2022年10月放送

10月5日(水)【再放送:10月6日(木)】
柿BUSHI 加藤慶

柿BUSHI(岐阜県山県市)の加藤慶は「伊自良大実柿(いじらおおみがき)」を使った柿渋染製品の製造販売のほか、貴重な地域文化の情報発信に取り組んでいる。加藤が幻の柿とも呼ばれる伊自良大実柿を知ったのは、サラリーマン時代に参加した異業種交流会がきっかけだ。苦学を経た後、研究者の道を諦め就職を選んだ加藤だったが、当時は将来に漠然とした不安を感じていたという。
そして交流会を通じて多様な働き方があることを知り、山県市の地域おこし協力隊に転職。現在では貴重な伝統文化を継承しながら、後継者の育成にも関わりたいと意気込んでいる。伝統文化を通して生み出そうとしている新たなビジネスモデルとはどのようなものか話を聞く。

出演者

加藤慶(柿BUSHI)


10月19日(水)【再放送:10月20日(木)】
モア・プロダクション・ベトナム 勝恵美

勝恵美がCEOを務めるモア・プロダクション・ベトナムは、ベトナムで航空会社の機内誌編集や企業パンフレットの制作、日本の雑誌やガイドブックの取材コーディネートなど幅広い事業を展開している。大学卒業後、写真集の撮影のためベトナムを訪れた勝は、美しい農村風景や豊かな食文化、そして何事にもパワフルなベトナムの人々の姿に出会い、人生の転機となった。
日本とは政治も社会制度も異なるベトナムで起業し、これまで事業を継続できたのは信頼できるベトナム人パートナーとの出会いがあったからだという。文化の違いを超えて日本とベトナムをつなぐ新たな事業を始めた勝に話を聞く。

出演者

勝恵美(モア・プロダクション・ベトナム)

2022年9月放送

9月7日(水)【再放送:9月8日(木)】
woodpecker 福井賢治

神輿や仏壇などの製造を手掛ける職人だった祖父と父の姿を見て育った福井賢治(woodpecker代表・本巣郡北方町)は、様々な業界での経験を経て30代に入って家業を継ぐ決心をした。しかし、生活様式の変化にともない仕事量は激減。将来を模索する中で福井は、妻から「木製のまな板を作ってほしい」言われて試作する。
これが大きな評判を呼び、木製キッチン用具の製造・販売・メンテナンスを手掛ける現在の仕事へとつながった。メンテナンスをしながら使い込んでいくことで魅力が増す木製キッチン用具の良さなどについて、話を聞く。

出演者

福井賢治(woodpecker 代表)


9月21日(水)【再放送:9月29日(木)】
ニッケン刃物 熊田祐士

1946年創業のニッケン刃物株式会社(関市)は、高い技術力で様々な用途のハサミを製造してきた。幼い頃から働く父の姿を見て、ものづくりと会社経営に憧れてきたという現社長の熊田祐士は、30歳で大手電機メーカーを退社しニッケン刃物に入社。若手社員と共に日本刀をイメージした刃文のあるハサミを企画する。この商品はゲームやアニメの影響で戦国武将や日本刀などに関心のある若い人たちを中心に大ヒット。その後も多くのシリーズが生み出されている。商品の企画開発のほか働き方改革や職場環境の改善にも取り組んできた熊田に、今後の展望を聞く。

出演者

熊田祐士(ニッケン刃物株式会社社長)

2022年8月放送

8月3日(水)【再放送:8月4日(木)】
女性花火師・小川原晃子

小川原晃子は全国でも珍しい女性花火師の技を競う大会(協和七夕花火大会・秋田県)で2年連続優勝を果たした実績をもつ。小川原が勤める信州煙火工業株式会社(長野市)は、長良川全国花火大会(主催:岐阜新聞・岐阜放送)を始め岐阜県内で開かれる花火大会でも打ち上げを手掛ける会社だ。「自分の思い通りに花火が打ち上がった時はやりがいを感じる」という小川原にとって、コロナ禍は花火大会の中止が相次ぐ苦しい日々だった。
最近は各地で大会が復活し、工房に活気が戻ってきたという。花火師になったきっかけや今後の夢を聞く。

出演者

女性花火師・小川原晃子(信州煙火工業)


8月17日(水)【再放送:8月18日(木)】
内面美容医学財団 松山夕稀己

日本各地でセミナーを開催するなど予防医学の普及活動を中心に取り組む内面美容医学財団理事長の松山夕稀己(まつやまゆきこ)は、健康の基本は「食生活と睡眠」だという。36歳で離婚後、松山は子供たちとハワイに移住。40歳を前に自らに癌が見つかった時には「絶対に死ぬわけにはいかない」と強い気持ちで病気と対峙した。
現在はハワイと日本(東京)を行き来しながら精力的に患者の診察にもあたっている。一人でも多くの人に笑顔を届けたいという思いで活動を続ける松山に、予防医学を通じて伝えたい思いを聞く。

出演者

松山夕稀己(内面美容医学財団)

2022年7月放送

7月6日(水)【再放送:7月7日(木)】
株式会社やまもく 山田等

株式会社やまもく(山県市)は糸巻き用の木管製造業として1951年に創業(旧社名「山田木管工業所」)。創業者の父親が亡くなったことを機に山田等は30歳で社長に就任する。繊維産業の衰退とともに木管の需要が減少すると、山田は会社がもつ木材加工技術を生かして新たな製品分野を開拓していった。しかし2000年代に入ると一番の大口取引先が倒産。会社は厳しい経営危機に直面する。そこで山田はデザイン性のある手ぬぐいを額装して壁などに飾るインテリア「手ぬぐい額」を開発。この商品は後に通販サイトで大ヒットを記録し会社の危機を救うことになる。
ものづくりのコンセプトや会社経営で大切にしていることについて山田に話を聞く。

出演者

山田等(株式会社やまもく)


7月20日(水)【再放送:7月21日(木)】
合同会社プロトビ 玉川幸枝

合同会社プロトビ(瑞浪市)の玉川幸枝は、タイル用釉薬の製造を手掛ける家業(玉川釉薬)の新たな展開を見据えてオリジナルブランドを立ち上げ、タイルのオーダーメイド事業を展開している。これはタイルメーカーの依頼に応じて製造してきた釉薬を、一般のエンドユーザーのリクエストにも応じることで世界でただ一つのタイルを製造・販売していく仕組みを作りたいという強い思いから始まった。これまで培った技術で、タイルの新たなカラーバリエーションも生まれている。
家業を支えるため大学を中退して以降、玉川が歩んできた道を振り返りながら、今後の展望を聞く。

出演者

玉川幸枝(合同会社プロトビ)

2022年6月放送

6月1日(水)【再放送:6月2日(木)】
幅商店 幅英樹

神社仏閣の例祭や伝統行事などで使われる幅商店(美濃市)の提灯は、美濃和紙を通した柔らかな灯りと手作りが生み出すぬくもりを持ち、多くの人々に愛されてきた。2代目の幅英樹は高校卒業後、愛知県のプレス工場に就職するが23歳の時、父親に呼び戻され職人の道を歩み始める。職人気質で厳しい父親のもとで過ごした修行時代を支えたのは妻・早苗だ。現在も夫婦で提灯作りに取り組む。そして長女・英香も2005年、うだつの上がる町並みの一画にアンテナショップを開き提灯制作と和照明の販売を手掛ける。職人として大切にしてきたことについて幅英樹に話を聞く。

出演者

幅英樹(幅商店)


6月15日(水)【再放送:6月16日(木)】
ネコリパブリック 河瀬麻花

保護猫カフェの運営を主体に、行政や企業と連携して猫の殺処分ゼロを目指す活動に取り組む株式会社ネコリパブリック(代表取締役・河瀬麻花)は、岐阜を拠点に全国に10店舗を展開している。大学卒業後、世界各地へ放浪の旅に出ていた河瀬は、旅行資金を貯めるため実家の家業(パン工場を運営)を手伝った。後にECサイトで大ヒットを記録するベーグル専門店エルクアトロギャッツは、この家業を母体に始めたベーカリーカフェから発展したものだ。
そこから現在の活動に至るまでの経緯と、自身を支えてきた思いについて話を聞く。

出演者

河瀬麻花(ネコリパブリック)

2022年5月放送

5月4日(水)【再放送:5月5日(木)】
トータルケアMama's 宇野恵利子

介護福祉事業を中心に幅広く事業展開している羽島企画トータルケアMama'sの宇野恵利子は、一人一人に寄り添う介護を目指してきた。短大卒業後、幼稚園教諭の道に進んだ宇野は、義理の両親の介護に直面し仕事を辞めざるを得なくなる。その後、自身と同じ悩みを抱える家族の姿を多く目にするたび「なんとかこの人たちに寄り添い、悩みを和らげる仕事ができないか」という思いが膨らんだという。宇野は45歳で介護事業をスタートし、幅広いニーズに応えるトータルケアの体制作りを進めた。これまでを振り返りながら、宇野が貫いてきた信念を聞く。

出演者

宇野恵利子(羽島企画トータルケアMama's)


5月18日(水)【再放送:5月19日(木)】
山川醸造 山川華奈子

1943年創業の醤油メーカー山川醸造(岐阜市)は、伝統的なたまり醤油だけでなくユニークで現代的な商品を次々と発表し多くのファンをもつ。大学卒業後、東京の食品商社に入社した山川華奈子は当初、家業を継ぐつもりはなかったという。しかし25歳の正月、実家へ帰省した時に起こったあるアクシデントをきっかけに、一から醤油作りを学び、家業を継ぐ決心を固めることになった。3代目の現社長・山川晃生は「代々続く醤油作りへの思いを受け継いでいって欲しい」と娘・華奈子(4代目予定)にエールを送る。
創業以来初めて新桶を導入した時のエピソードや、コロナ禍で力を入れたネット販売に込めた思いなどについて話を聞く。

出演者

山川華奈子(山川醸造)

2022年4月放送

4月6日(水)【再放送:4月7日(木)】
大橋量器 大橋博行

有限会社大橋量器は全国シェア8割を誇る升の一大生産地・大垣の中で、多角形の升やデザイン性に優れた升など多彩な商品展開を進めてきたことで知られている。その高い商品力は世界的なファッションブランドからの受注を獲得した実績も持つ。代表取締役の大橋博行は大学卒業後に大手コンピューター会社に就職。その後、結婚を機に家業を継いだ。それは食生活の変化によって計量を目的にした用途も、酒器としての需要も年々減少の一途を辿っていた時期でもあった。
大橋がどのように経営の危機を乗り越えていったのかについて話を聞いた。

出演者

大橋博行(有限会社大橋量器 代表取締役)


4月20日(水)【再放送:4月21日(木)】
カネコ小兵製陶所 伊藤克紀

カネコ小兵製陶所(土岐市)の3代目社長・伊藤克紀は父親が病気で倒れたことをきっかけに商社マンを辞め、20代後半で家業を継いだ。カネコ小兵製陶所は高度成長期に宴会などで使われることが多かった徳利の大量生産体制を確立。年間160万本を生産する日本一の徳利メーカーだった。しかしその後、年々需要が減少したことを受けて赤字経営を強いられた。伊藤は海外製の低価格製品に対抗するため、付加価値の高い食器作りを目指し次々と新商品の開発に乗り出す。
去年創業100周年を迎え、人気シリーズ「ぎやまん陶」、「リンカ」は国内外で高い評価を得ている。伊藤がどのように会社の苦境から脱したのかについて話を聞いた。

出演者

伊藤克紀(株式会社カネコ小兵製陶所)

2022年3月放送

3月2日(水)【再放送:3月3日(木)】
キャリア・サポート 三厨万妃江

有限会社キャリア・サポートの三厨万妃江(みくりやまきえ)は100年続く企業を作るために、社会人教育を仕組み化する事業に取り組んでいるという。大学卒業後に入社した医薬品の総合商社では採用や社員教育を担当。やがて人材育成のための専門的なスキルを深く学ぼうと転職を決意する。その後、研究機関を経て独立し、これまで30年以上に及ぶキャリアの中で三厨のコンサルティングを受けた受講生は全国で13万人以上にのぼるという。
どのような信念をもって会社経営者やその従業員たちと向き合ってきたのかについて話を聞く。

出演者

三厨万妃江(有限会社キャリア・サポート)


3月16日(水)【再放送:3月17日(木)】
白木恒助商店 白木滋里

天保創業の老舗蔵元、白木恒助商店(岐阜市)では50年前から日本酒を熟成させた古酒造りに取り組んでいる。7代目の白木滋里(しらきしげり)が家業を継いだ2000年代は、慢性的な日本酒離れによって売り上げの落ち込みに歯止めがかからず、蔵をたたむ同業者も多かったという。その窮地を救ったのが先代の父親が始めた古酒だった。一部の愛好家によって楽しまれていた古酒の魅力を、多くの人にわかりやすく提案しようと発表した「アイスクリームにかけるお酒」が大ヒット。その後もユニークな視点を生かし数々の人気商品を生み出してきた。
白木が酒造りで大切にしていることは何かについて話を聞く。造り

出演者

白木滋里(白木恒助商店)

2022年2月放送

2月2日(水)【再放送:2月3日(木)】
国際コーディネーター 臼井千里

国際コーディネーター臼井千里は幼少期から英語に親しんだ。20代後半で通訳の試験に合格したことが、自身にとって世界への扉を開くきっかけになったという。地方の国際化が進んだ1980年代以降は国際会議で通訳を行うかたわら、国際交流活動のコーディネーターとしても活躍の幅を広げた。東西冷戦終結後、アジアをはじめイスラム圏やアフリカ諸国の人々との国際交流の機会が増えるにつれ、多文化共生の難しさも実感してきたという。
臼井にこれから国際活動を目指す若者に向けたメッセージを聞いた。

出演者

臼井千里(国際コーディネーター)


2月16日(水)【再放送:2月17日(木)】
株式会社ミュウ 堀博明

理美容専用のハサミを生産する株式会社ミュウ(関市)の代表取締役・堀博明は、これまで多くの美容師と出会い、現場の声を聞いてきた。堀が目指したのは、見た目が美しく、持ちやすくて使って楽しいハサミだ。最先端技術と職人の技が融合したミュウのハサミ作りには、刃物の町・関市で長年培われた日本刀の製造技術も取り入れられている。これまで幾度か訪れた会社の危機を切り抜けた堀は近年、オリジナルブランドを立ち上げニッチマーケットの開拓にも力を注ぐ。
道具にこだわりをもつ多くの理美容師から高い信頼を得ているミュウのハサミは、どのように生み出されてきたのか堀に話を聞く。

出演者

堀博明(株式会社ミュウ 代表取締役)

2022年1月放送

1月5日(水)【再放送:1月6日(木)】
サムソンSophia 副社長 林知佳子

岐阜・愛知・東京に11の直営店をもつ美容チェーン、株式会社サムソンSophiaの林知佳子は、副社長就任後も現場に立ち続けている。22歳でデビューして以来「たくさんの笑顔に囲まれる人生を、美容師として送りたい」という変わらない思いがあるからだ。これまで経験したいくつかのスランプは、周りの人たちの支えで乗り越えてきた。林にとって美容師の魅力は、客と生涯に渡って関わり人生の節目に立ち会うことが出来ることだという。新たなステージを歩み始めた林にこれからの目標を聞いた。

出演者

林知佳子(サムソンSophia 副社長)


1月19日(水)【再放送:1月20日(木)】
丸重製紙企業組合 辻晃一

機械すき和紙メーカーの丸重製紙企業組合(美濃市)代表理事の辻晃一は「美濃を元気にしたい」という思いで家業を継いだ。数年前からは本格的にまちづくり事業にも取り組み、うだつの上がる街並みに残る空き家を再生した直営店舗や宿泊施設、シェアオフィスなどを次々にオープンさせた。
地元に新しい価値観を生み出したいという思いで始めた辻の活動は、アイデアに共感した多くの仲間との出会いにつながっているという。地元活性化と和紙への思いを聞く。

出演者

辻晃一(丸重製紙企業組合 代表理事)

番組概要

ライフチャートをもとに様々なエピソードを聞くインタビュー番組。テーマは「活躍する女性」と「モノづくり」。(ライフチャートは、人生におけるその時々の充実度をグラフ化して整理したもの)

バックナンバー

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