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ヒルトングループ県内初進出 ヒルトン高山リゾート、オープン  飛騨高山の伝統文化息づく空間

世界でホテル事業を展開するヒルトングループの県内初進出となるホテル「ヒルトン高山...
リブランド開業を祝った関係者ら=14日、高山市越後町、ヒルトン高山リゾート

 世界でホテル事業を展開するヒルトングループの県内初進出となるホテル「ヒルトン高山リゾート」が高山市にオープンしました。前身の「ホテルアソシア高山リゾート」を運営してきたJR東海グループとの協業によるリブランド開業で、飛騨高山観光の新たな拠点として注目を集めそうです。 

 オープン式典には、JR東海の丹羽俊介社長や、ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏のほか、江崎禎英知事らが出席しました。 

 江崎知事は、「この地域の魅力が国内外に発信され、一層価値が高まる」と期待を込め、続いて清水雅博副市長らが飛騨の祝い唄「めでた」を唱和し、テープカットで新たなスタートを祝いました。

 建物は、1994年の開業以来、約32年にわたり、延べ360万人以上に親しまれ、JR東海ホテルズが運営してきた「ホテルアソシア高山リゾート」を改装。今年5月に一度幕を閉じ、約4か月の準備を経て、装いを新たに再出発しました。

 エントランスの壁には、合掌造り家屋の屋根裏をイメージした縄と梁の造形が施され、ロビーは、高山を象徴する祭屋台や手筒花火をモチーフにデザインされています。

 新しくなった客室は、飛騨の家具を活用した落ち着いた空間で、プレミアムスイートなどでは、飛騨春慶塗や飛騨刺し子をモチーフにした伝統民芸の美しさが表現されています。

 また、スイートルームなどの宿泊客が利用できる「エグゼクティブラウンジ」のほか、24時間利用できるフィットネスセンターも新設されました。

 式典後の会見で、ヒルトン高山リゾートの久保儀一総支配人は、「ヒルトンブランドのクオリティを保ちながら、さらに様々なものを取り入れ、高山の良いところを私たちも一緒に発信する役割を担っていきたい」と抱負を語りました。

 ホテルを運営するJR東海ホテルズや、スタッフはそのまま引き継がれ、これまで培ってきた地域の伝統と、もてなしの心を大切にしながら、世界基準のホスピタリティで国内外の観光客を迎えます。

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