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「清流長良川の鮎」認定10周年 岐阜県各務原市でシンポジウム

世界農業遺産「清流長良川の鮎」の認定10周年を記念したシンポジウムが、各務原市で...
体験学習について発表する参加者=世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ、各務原市川島笠田町

 世界農業遺産「清流長良川の鮎」の認定10周年を記念したシンポジウムが、各務原市で開かれました。 

 「清流長良川の鮎」は、鮎をはじめ、流域の自然や人々の暮らしが一体となった仕組み「長良川システム」が高く評価され2015年12月に世界農業遺産に認定されました。

 シンポジウムは、県と世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会が開いたもので、保全活動してきた団体など約100人が集まりました。

 長良川システムの持続的な発展に向けた取り組みの発表で、一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜は、岐阜と沖縄の小学生が鮎をテーマに交流した体験学習について報告し、川と海のつながりや大切さなど学んだことを伝えました。

 発表を聞いた江崎禎英知事は「若者の皆さんがつくっていく未来はきっとすばらしいものになる」と次世代への期待を語りました。

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