ＮＯＢＵＮＡＧＡキャピタルビレッジと損保ジャパンが連携協定　社会課題解決に取り組むスタートアップ支援　岐阜県

　十六フィナンシャルグループの投資専門会社「ＮＯＢＵＮＡＧＡキャピタルビレッジ」と損害保険ジャパンは２４日、社会課題解決に取り組むスタートアップ企業の支援に向けた連携協定を結びました。

　協定では、ＮＯＢＵＮＡＧＡキャピタルビレッジが出資、経営支援するスタートアップの企業に対してリスクマネジメント支援や商品サービスの共同開発を損保ジャパンが行います。

　締結式で、ＮＯＢＵＮＡＧＡキャピタルビレッジの峠清孝社長は「私たちの活動の幅を広げる連携。実効性のある形で進めていきたい」とあいさつしました。

　損保ジャパン岐阜支店の中林基支店長は「スタートアップの皆さんが安心して挑戦できる環境を整え、成長を加速させる支援をしていく」と抱負を述べました。

　このあと、協定に基づいて第１号案件に決まった企業が発表され、細胞の画像をＡＩで解析し細胞培養の品質管理などを手掛けている「Ｑｕａｓｔｅｌｌａ」の竹本悠人ＣＥＯが事業について説明しました。