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なりたい自分に「ガイドメイク」セミナー 視覚に障害がある人へ 岐阜市の福祉施設
視覚に障害がある人に向けた化粧法「ガイドメイク」のセミナーが岐阜市の福祉施設で開かれました。
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「ガイドメイク」は資生堂ジャパンが考案した、視覚に障害がある人が顔を触ってパーツの位置を確認しながら行う化粧法で、視覚障害者の支援団体などと連携し2019年から全国各地でセミナーが開かれています。
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岐阜市の社会福祉法人岐阜アソシアで開かれたセミナーには40代から80代の9人が参加し、資生堂の社員のサポートを受けながら肌を健やかに保つスキンケアや若々しく見せるメイクを学びました。
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※永田楓アナウンサー
「利き手とは逆の手でガイドをして口紅を塗られています。お化粧で顔色が明るくなっただけではなく、お化粧を通して自然と笑顔があふれて表情まで明るくなっているのが分かります」
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ファンデーションやチークなどの化粧品は複数の色が準備され、参加者が自分がなりたいイメージに合わせて選んでいました。
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※参加者
「今更という気持ちがあって、ここに来るのも勇気がいったんですけど、皆さんに褒めていただくので、嬉しくなってきました」
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※参加者
「指に沿ってっていうガイドがあると自信をもってやれるかなと思いました。やってみたいと思います」
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※講師 資生堂ジャパン 加藤忍さん
「化粧をしてきれいになるということだけでなく、化粧をすることで気持ちにも働きかけるので、目が見えなくても前向きに明日から何か頑張ってみようという気持ちになっていただける方を増やしていきたいと思っています」
