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岐阜県は小学校・中学校ともに全国平均を上回る 全国体力・運動能力調査
子どもの体力や運動に関する全国調査で、岐阜県は小学校・中学校ともに全国平均を上回りました。
この調査は、小学校5年生と中学校2年生の全ての児童生徒を対象に握力や上体起こし、50メートル走やボール投げなど、8種目の実技テストを実施して子どもたちの体力と運動能力を把握しています。
今年度の調査結果が22日に発表され、岐阜県は小学校・中学校ともに全国平均を上回りました。全国順位は小学5年生の男子が24位、女子が18位、中学2年生の男子が22位、女子が19位でした。
近年の結果でみると、これまで6年連続して全国平均を下回っていた小学校男子が、今年度はわずかながら全国平均を上回る結果となりました。
また、8種目の中で岐阜県が全国平均と同等か平均を上回った種目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、ボール投げでした。
一方、全国平均を下回った種目は持久力を測る20メートルシャトルランや持久走でした。
このほか、今年度の中学2年生の全国順位を3年前の小学5年生だったときの全国順位と比べると、男子・女子いずれも大幅に上昇していて、これについて県は、「アクティブ・チャイルド・プログラム」の取り組み、運動遊びを取り入れた楽しい体育の授業が子どもたちの体力向上につながっているのではと分析しています。
