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優れた教育活動で成果 岐阜県優秀校 4校表彰式

優れた教育活動で成果を上げた県内の小中学校をたたえる「岐阜県優秀校」の表彰式が岐...
岐阜県優秀校を受賞した4校の代表生徒ら=5日、岐阜市今小町、岐阜新聞本社

 優れた教育活動で成果を上げた県内の小中学校をたたえる「岐阜県優秀校」の表彰式が岐阜新聞本社で行われました。

 岐阜新聞・岐阜放送では、1957年から優れた教育内容と積極的な実践教育に成果を上げた県内の小中学校を「岐阜県優秀校」としてその功績をたたえています。

 68回目となる今年は、学校と地域が連携した実践的な防災教育が受け継がれている可児郡御嵩町の上之郷小学校、高山祭を地域資源として生かした学習を取り入れている高山市の西小学校、9年間の義務教育学校の特性を生かして探究的な学びを推進する大垣市の上石津学園、「郡上学」と銘打つふるさと学習で郡上おどりをはじめとした文化の継承と地域活性化に取り組む郡上市の八幡中学校の4校が選ばれました。

 表彰式には、受賞校をはじめ、県教育委員会とJA全農岐阜の関係者が出席し、各学校の校長と代表生徒に岐阜新聞社の矢島薫社長から賞状とトロフィーが贈呈されました。

 県教育委員会 義務教育総括官の青木孝憲さんは「ぜひより良い未来をつくってください」とお祝いの言葉を送りました。

※大垣市立上石津学園 9年生 細野 美優さん 
「私は今年6月に探究研修で東京に行かせてもらって、すごくいいことを学んで、将来の夢が決まりました。挑戦し続けて、感謝をし続けて、卒業までの数カ月頑張っていきたいと思います」

※大垣市立上石津学園 神谷憲一 校長
「とってもうれしいです。現在総合的な学習の時間を中心に取り組んでいます。子供たちも一生懸命やっておりますので、この取り組みがこれからも続いていきますよう、私としても声掛けして、この調子で頑張っていきたいと思っています」

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