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建設業に関心を、ゲームで楽しく施工管理シミュレーション 市川工務店が出前授業 岐阜総合学園高校
人手不足が課題の建設業。若い世代に建設業への関心を高めてもらおうと建設会社がオリジナルのカードゲームを作成し、岐阜市の高校で出前授業を開きました。
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カードゲームを作成したのは岐阜市に本社を置く市川工務店です。
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カードゲームの名前は「セコカン!」で施工管理の略。ことし7月に発売されました。
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「セコカン!」は3人~4人でプレイする対戦型カードゲームで、基礎作りや組み立てなどの工程に沿って必要な機材や資材、人材を持ち点の中から調達し、スピードや品質などのポイントを競います。
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この「セコカン!」を使った出前授業には岐阜総合学園高校で土木や建築を学ぶ環境テクノロジー系列の生徒25人が参加。
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市川工務店の社員らのアドバイスを受けながら生徒らはゲームに挑み、仕事のスケールの大きさや工事の完成に向けて臨機応変な対応が求められる建設業のやりがいや奥深さを学んでいました。
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※岐阜総合学園高校 池田菜那さん
「施工管理では、人材や資材など、工程に合ったものを使うということが意識できたので良かったと思います」
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※岐阜総合学園高校 工藤耕太朗さん
「最初は施工管理のことを全く知らなかったのですが、僕たちにも分かりやすいゲームを通して、自分の知らない仕事を理解しながら進めることができたので、とても楽しかったです」
