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「いかなる困難にも立ち向かう」 岐阜県消防学校 123人が成果披露
県消防学校で14日、約7カ月の教育課程を修了した新任消防職員が日頃の訓練の成果を披露し、決意を新たにしました。
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新任消防職員の教育課程を修了したのは県内20の消防本部の123人で、寮生活を送りながら消防や救急に必要となる知識や技術を学んできました。
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修了式に先立ち、これまでの集大成として総合訓練が行われ、修了生らはロープを使って壁を登ったり、建物の間に渡された約20メートルの綱を素早く伝ったりして救助に必要な技術を披露しました。
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また、放水訓練では、一糸乱れぬ連携をみせ、集まった家族らが修了生の凛々しい姿をスマートフォンやカメラで写真に収めていました。

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修了式では、修了生を代表して各務原市消防本部の中谷泰成さんが「いかなる困難にも立ち向かい制服を着る価値のある立派な消防士になることを誓います」と決意を述べ、山田悦司校長は「地域住民から信頼され、感謝される消防士になってほしい」と期待を込めました。
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※各務原市消防本部 中谷泰成さん
「人の命に関わる現場ですし、傷病者や要救助者がピンチの時には、すがる思いで119番をかけてくださると思います。それに対応したときに絶対に失敗をしないように、準備を十分にし、命の重みを理解して要救助者に寄り添うことのできる消防士になりたいです」
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