豪華列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」 岐阜県でも運行

　ＪＲ東海と東急が運行する豪華列車「ＴＨＥ ＲＯＹＡＬ ＥＸＰＲＥＳＳ」が岐阜県で初めて運行され、ＪＲ岐阜駅で自治体関係者らが出迎えを行いました。

　この列車は、東急グループが所有しているもので、地域振興を目的にＪＲ東海と連携して、去年の秋やことし春には、神奈川県と静岡県で運行。岐阜県内を運行するのは今回が初めてです。

　この列車を楽しむツアーは注目を集め、代金は２人１室８２万円～８９万円。横浜駅を出発し、静岡、愛知、岐阜の観光地を３泊４日かけてバスなども利用しながらめぐります。

　８日は、１１組１７人が美濃市や岐阜市に宿泊する「美濃・岐阜コース」に参加し、列車がＪＲ岐阜駅のホームに到着するのを岐阜市・大垣市・岐南町・瑞穂市の県内４つの自治体の関係者らが温かく出迎えました。　

※ツアーに参加した千葉県の男性
「私が１番いいと思うのはクルーのおもてなしでしょうか。おもてなしがわざとらしくなく、自然な形で、行き届きすぎるくらいに行き届いているので、心から安心して旅行ができるのがそういうところがツアーの魅力だと思います」

　「ザ・ロイヤルエクスプレス」は１１月２８日、１２月１２日、１９日の計３回、県近郊を運行します。