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春高バレー岐阜県代表決定戦 男子は県岐阜商が21回目、女子は岐阜第一が3回目の全国切符
全日本高校選手権大会 春高バレーの岐阜県代表決定戦は9日、決勝が行われ、男子は県立岐阜商業、女子は岐阜第一が出場切符をつかみました。
男子の決勝は 2連覇を狙う大垣日大と、去年14連覇を阻まれ雪辱を誓う県岐商との対戦で、3年連続で同一カードとなりました。
試合は立ち上がりから両チームのエースが存在感を示します。
大垣日大は2年生佐藤、対する県岐商は中村が長身を武器に、高さを生かした強烈なスパイクを打ち合い、一歩も譲りません。
拮抗した試合展開の中、県岐商は、キャプテンの澤田、1年生の杉浦が要所で決めて流れを引き寄せ、2セットを先取します。
後がなくなった大垣日大は第3セット、セッターで、キャプテンの長屋が自らスパイクを決めるなどチームを鼓舞。
エースの意地をみせる佐藤が食い下がりますが、主導権を渡さなかった県岐商はセットカウント3対0でストレート勝ちし、2年ぶり21回目の優勝を決めました。
【男子決定戦】 県岐阜商 3(25ー17、25ー15、 25ー18)0 大垣日大
女子の決勝は、2年連続の出場を目指す岐阜第一と2年ぶりの出場を狙う済美が対戦し、両チームとも1年生アタッカーが躍動しました。
第1セット、岐阜第一は1年生の富田を中心に6連続得点を挙げるなど流れをつかみ、25対17で先取します。
第2セットは済美が反撃に出ます。1年生の蔵元が強烈なスパイクで連続ポイントを奪うなど勢いをみせて25対19で取り返します。
第3セットは岐阜第一が取り、迎えた第4セットは一進一退の攻防となりましたが、終盤、岐阜第一は、キャプテン、梅村が立て続けに決めて粘る済美を、振り切り、セットカウント3対1で 2年連続3回目の春高出場を決めました。
【女子決定戦】岐阜第一 3(25ー17、19-25、 25ー20、25ー21)1 済美
優勝した両チームは、来年1月5日から東京体育館で行われる全国大会に出場します。
