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ハンドボール リーグH 飛騨高山ブラックブルズ岐阜 開幕白星ならず 琉球に23-29

ハンドボールの日本リーグ「リーグH」に参戦する飛騨高山ブラックブルズ岐阜は7日、...
好セーブでチームを鼓舞した飛騨高山ブラックブルズ岐阜のGK、邉木薗結衣選手=OKBぎふ清流アリーナ、岐阜市、7日

 ハンドボールの日本リーグ「リーグH」に参戦する飛騨高山ブラックブルズ岐阜は7日、ホームで今シーズンの開幕戦を迎え、ザ・テラスホテルズ ラティーダ琉球に23対29で敗れました。

 今シーズン、新人3人と移籍選手1人を迎えた新生ブルズ。厳しい守備からの素早い攻撃で上位を目指します。

 昨シーズン9位のブルズは、同7位の琉球に対し、立ち上がり、角森彩が幸先よく先制するも、 相手カウンターなどで7連続得点を奪われ、大きくリードされます。

 これ以上、引き離されるわけにはいかないブルズは、決定的な場面で、GKの邉木薗(へきぞの)結衣が立て続けに好セーブをみせ、チームを鼓舞。

 小林可奈、新加入の近内智春らが相手ディフェンスをこじ開けて得点を挙げ、前半を10対15で折り返します。

 後半は一進一退の攻防が続き、豊島梨奈を中心に粘りをみせ、食らいつきましたが、立ち上がりのビハインドが響き、23対29で敗れ、開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。

 ブルズの次節は13日で、アウェイで三重バイオレットアイリスと対戦します。

※飛騨高山ブラックブルズ岐阜 伊藤寿浩ヘッドコーチ
「新チームの良さ、勝利を届けたかったが、それができなくて悔しい。点取り屋みたいな選手がいないが、チーム一丸となった組織的なハンドボールがお見せできるようにトレーニングを強化したい」

飛騨高山ブラックブルズ岐阜 邉木薗結衣選手
「今日みたいにオフェンスのリズムがあまりよくなくても、ノーマークシュートをつくられるなど流れが悪い時でも最後に止めるのは自分。そこはチームはどうだろうとブレずにしっかり守るという気持ちを強く持ってやっていきたい」

飛騨高山ブラックブルズ岐阜 高橋杏奈主将
「今季も勝ち点20を目標に掲げている。試合数が減って、より高い目標にはなるが、そこを超えることで見えてくるところも違ってくる。目標を達成するために一試合一試合大切にしていきたい」

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