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子どもが主役の暮らし体験 「保育園留学」 岐阜県山県市で開催

子どもが主役の暮らし体験「保育園留学」が岐阜県山県市の保育園で始まり、25日は東京都から1組の家族が参加しました。
「保育園留学」は1週間から2週間ほど、家族で地域に滞在する、こどもが主役の暮らし体験で、親は市内でリモートワークを行い、こどもは地域の保育園に通います。
「保育園留学」を始めたのは、山県市の富波保育園で、東京都在住の古屋さん親子は24日から市内に滞在しています。
娘の咲希ちゃん(3)は月曜日の25日から金曜日までの5日間、年少クラス「すみれ組」のこどもたちと一緒に遊びます。
咲希ちゃんは初日の25日、教室で園児たちとおもちゃで遊んだり、みんなの前で自己紹介をしたりしていました。
今後は園庭でのどろんこ遊びや虫探し、近くを流れる武儀川での川遊びなどが予定されています。
※インタ 古屋 友美さん(母)
「体験としてもう少し日本の自然に触れられるような機会があったらいいなと常々思っていたので、それで今回保育園留学というものを参加してみようと思いました」
※インタ 古屋 佑樹さん(父)
「保育園、やはりそのいつもの園とは違う人間関係、お友達の関係があるので、そういったところを経験したいと思いますし、また自然が多くあるところで自然を感じながら、のびのびと1週間感じてもらいたいなと思っております」
山県市 子育て支援課によりますと、「保育園留学」を開催することで、主な生活拠点とは別の地域にもうひとつの生活の場を設ける「二拠点居住」をする人を増やし、市の人口減少対策に繋げたいということです。