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アバターで参加 ひきこもり相談支援「オンライン居場所」 岐阜市が8月に開設

岐阜市は、ひきこもり状態にある人を支援するため、8月からインターネットを活用した「オンライン居場所」を開設します。
これは、24日の定例記者会見で岐阜市の柴橋正直市長が発表したものです。
岐阜市が新しく開設するのは、ひきこもり状態にある人を対象にインターネット上で交流や相談に応じる「オンライン居場所」です。
人と直接会うことや外出することが難しい人でもアクセスしやすいシステムで、本人の分身であるアバターを使って会話や相談ができます。
8月から開設され、毎月1回 テーマを決めた意見交換の場「定期会」が開かれるほか、隔月で社会につながるための「企画会」が開催されます。また、家族向けの学習会も開かれます。
岐阜市のホームページから「ひきこもり相談室」に申し込むと、「オンライン居場所」のURLがメールで届くということです。
ひきこもりの人を対象とした「オンライン居場所」の開設は県内では初めてで、岐阜市では7月28日と30日に体験会を予定しています。