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水の事故から命を守る「着衣泳」を小学生が学ぶ 岐阜県下呂市

下呂市の小学校で岐阜聖徳学園大学の教授と学生を招いて命を守る着衣泳の授業が行われました。
下呂市の尾崎小学校では、水の事故から命を守るため、3年前から岐阜聖徳学園大学の稲垣良介教授と学生を招いて、着衣泳を学んでいます。
5・6年生27人が参加した授業は、学校の近くの山之口川で行われました。衣服の上にライフジャケットを着用した児童たちは、石に付いたコケが滑りやすいことや、色水が入ったペットボトルを使って大きな岩の近くでは水深が深く流れが速いことなどを体験しました。
また、「流され方体験」では、ライフジャケットを身に着けた児童たちが腕を大きく広げ、足を川下に向けて障害物を避けながら浮き続ける方法を学びました。
稲垣教授は、「川の流れや水深だけでなく、水温や川底の状態にも注意して安全に川遊びを楽しんでほしい」と呼びかけていました。
※参加した男子
「周りを見てライフジャケットを着て楽しく遊びたいと思いました。」
※参加した女子
「ライフジャケットを着ていると、とても安心で安全に楽しく遊べるので良いと思いました。」