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自治会活動やゴミ出しルール… 暮らしの不安解消へ 岐阜市のNPO法人がママ目線の住宅相談窓口

岐阜市内で住宅の購入を検討する子育て世代と住宅メーカーをマッチングする相談サービスを子育て支援を行うNPO法人がスタートします。
サービスを提供するのは、NPO法人 こどもトリニティネットで、子育てサロンの運営や母親目線での防災イベントの企画のほか岐阜市に子育て施策の提言なども行っています。
「ママのためのおうちの相談窓口」と題したこのサービスでは、こどもトリニティネットが自治会・子ども会の活動内容や頻度、ゴミ出しのルールなど独自の視点で収集した「自治会ビッグデータ」を活用。
サービスの利用者の希望に沿った地域や住宅メーカーを提案します。
こどもトリニティネットが去年10月、子育て中の女性を対象にSNSでアンケートを行い、家づくりの悩みが、構造や価格だけでなく、「自治会や子ども会の情報が分からない」「地域の雰囲気と合わない」などの暮らしやすさへの不安に集中していたことが分かったそうです。
※NPO法人こどもトリニティネット 西岡はるな理事長
「こどもトリニティネットは、子育て支援を通じて誰もが岐阜で産み育てたいと思えるまちづくり実現に向けて活動しています。おうちを建てることだけでなく、おうちを建てる前や、建てた後の暮らしに関する不安もいっしょに解決に向けて取り組んでいきたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください」
この相談窓口は7月上旬からスタートする予定です。