西濃運輸（大垣市）が大逆転で初戦突破　都市対抗野球大会東海地区２次予選が開幕

　第９６回都市対抗野球大会東海地区２次予選は５日開幕し、西濃運輸（大垣市）は東海理化（豊川市）に１０対７で逆転勝ちし、第１代表決定トーナメント２回戦に駒を進めました。

　５年連続４２回目の本戦出場を目指す西濃運輸は大会初日の５日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで東海理化と対戦しました。

　試合は西濃運輸が初回に３番野﨑のレフトへのソロホームランで先制しましたが、２回裏に同点に追いつかれると、３回裏には２本のタイムリーで、　１対３と勝ち越され、さらに５回裏にも２本のタイムリーで１対６とされました。

　しかし、最後まであきらめない西濃運輸は９回表、代打の誉田と１番河田の２本のスリーランなどでこの回打者１３人、１０安打の猛攻で一挙９点を奪い１０対６と勝ち越しました。そして、最終回５人目の塩本が東海理化の反撃を１点に抑え、１０対７で初戦突破を果たしました。

　西濃運輸は大会６日目（１０日予定）の第１代表決定トーナメント２回戦で三菱自動車岡崎と焼津マリーンズの勝者と対戦します。

　西濃運輸（大垣市）│１００│０００│００９│１０
　東海理化（豊川市）│０１２│０３０│００１│　７