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東海でも政府備蓄米の店頭販売スタート イオン 5キロ2千円台 1000人が列

政府が随意契約で放出した備蓄米の店頭販売が2日、東海地方でも始まりました。お店では、未明から来店者が並び、開店と同時に袋詰めされたお米を買い求めていました。
東海地方でいち早く備蓄米の店頭販売を始めたのは流通大手のイオンで、名古屋市のイオン熱田店では2日、2022年産古古米を5キロ2138円で4200袋先行販売しました。
先行販売についてイオンリテール中部カンパニーの石河康明支社長は「小売業の使命として手に取りやすい価格で、安全安心できるお米の選択肢を提案していきたい」などと話しました。
お店によると、店の前には約1000人が列をつくり、早い人は午前3時頃から並んでいたということです。
並んでいた人たちは午前8時の開店と同時に店の指示に従って入店し、一家族一袋ずつお米を受け取りレジへと向かって行きました。
※買い物客
「ちょっと食べてみたいな、と。やっぱり安いから。いまコメ高だから」「娘たちにも分けてやって、どんなものか食べさせてやりたいと思い、早く来て並びました」
※買い物客
「値段が、財布にやさしいから。すごく助かります」「5キロで最低3000円以内になって、また出てほしいと思います」
今回の先行販売分は、ほぼ3時間で完売しました。なお、次の備蓄米販売については、準備が整い次第ということです。