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コメ盗難防止へ農家向け広報活動 下呂署とJAひだ

コメ価格の高騰に伴い、全国の農家などでコメの盗難被害が相次ぐ中、下呂市で7日、警...
コメ盗難被害防止を警察とJAが注意を呼びかけ=7日、下呂市萩原町、南ひだ羽根ファーム

 コメ価格の高騰に伴い、全国の農家などでコメの盗難被害が相次ぐ中、下呂市で7日、警察とJAが農家に注意を呼びかける防犯活動を行いました。

 防犯活動は、下呂警察署とJAひだが連携して行ったもので、署員と職員が下呂市萩原町の農事組合法人「南ひだ羽根ファーム」の倉庫を訪問しました。

 約130戸の農家でつくる「南ひだ羽根ファーム」では、下呂発祥のブランド米「龍の瞳」や 飛騨コシヒカリなどを生産しています。

 警察官らが「米泥棒にご注意を!」と書かれたチラシを手渡すと、田中喜登理事らは被害の急増を受けて鍵の管理や施錠方法を見直し、対策の強化を進めていることを説明しました。

 下呂警察署 生活安全課 河合佳一課長
 「1件でも被害が発生しないように、施錠設備からしっかりと施錠、戸締まりをしていただいて、危機感をもって対応していただけたらと思います」

 下呂警察署によりますと、管内ではこれまでコメの盗難被害は発生していませんが、不審者や不審車両を見かけた場合は速やかに警察へ通報してほしいと呼びかけています。

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