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残雪の乗鞍スカイライン 今シーズンの開通を前にシャトルバスの試運転 岐阜県高山市

高山市丹生川町の山岳観光道路「乗鞍スカイライン」が5月15日に開通するのを前に、...
雪の残る山岳道路で試運転が行われたシャトルバス=高山市丹生川町、乗鞍スカイライン

 高山市丹生川町の山岳観光道路「乗鞍スカイライン」が5月15日に開通するのを前に、シャトルバスの試運転が行われました。

 乗鞍スカイラインは2022年に道路の一部が崩落し、これまで通行できない年や開通が遅れる年がありましたが、ことしは例年通り5月15日に開通します。

 大雪の影響もあって道路脇には高さ6メートルほどの雪の壁が見られます。

 シャトルバスを運行する濃飛バスは9日、バスの試運転を行い、若い運転士と新入社員が研修を受けました。

 ほおのき平駐車場から標高2702メートルの乗鞍岳畳平までは約20キロ。新たにシャトルバスを担当する運転士7人が交代で運転し、すれ違いが難しい山岳路線のカーブや自転車の通行など、注意点を確認しました。

 また、新入社員7人は、道中バスから降りて雪の壁に触れたり畳平では雪が残るお花畑や大黒岳を眺めたりして雄大な自然を体感していました。

※濃飛乗合自動車 高山濃飛バスセンター新人社員 新井穂乃香さん
「バスに乗って走る所要時間や車窓から見える景色をお客さまにお伝え出来たらと思います」

※濃飛乗合自動車 運転士 乗鞍スカイライン担当 前川貴司さん
「お客さまを安全に、乗り心地良く乗鞍までお届けしたいと思っています」

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