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乗鞍スカイライン開通 今季の安全を祈願 岐阜県高山市

高山市の山岳観光道路、乗鞍スカイラインが15日開通し、シャトルバスの出発式や山開き祭が催され、関係者らが今シーズンの安全を祈願しました。
乗鞍スカイラインは日本一 標高が高い場所を走る14・4キロの山岳道路です。
2022年の道路崩壊以降は通行止めや復旧工事などで毎年開通が遅れていて、例年通り5月に開通するのは3年ぶりです。
高山市丹生川町のほおのき木平駐車場では開通と山開きを祝ってテープカットが行われ、関係者や登山客を乗せたバス2台が出発、約6メートルの雪の壁が残る道路を進みました。
終点の畳平では、安全祈願祭や山開き祭が行われ、地元産のトマトジュースや樽開きした日本酒が観光客らに、振舞われました。
※奈良県からの観光客
「雪の壁を見に来ました。最高です」
※乗鞍エンジョイプロジェクト協議会 宮前勝会長
「自然、歴史、文化を学べる新しい乗鞍を見せていきたい」
乗鞍スカイラインは10月末まで運用され、今シーズン、10万人の入山者を見込んでいます。