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豚ふん活用のオリジナルの有機質肥料 JAぎふが商品化 環境に配慮した農業の拡大へ

JAぎふは、管内の畜産農家から出る豚のふんを活用したオリジナルの有機質ペレット肥料を開発、商品化しました。環境に配慮した農業の普及、拡大につなげたいとしています。
JAぎふでは、畜産現場で大量に出るふんの活用を管内の農家の課題としてとらえ、有用な肥料の開発を探ってきました。
商品化された肥料「エコベジP721」は、豚のふんを3割配合した動植物由来の有機物のみが原料で、JA全農岐阜と肥料メーカーの片倉コープアグリが開発しました。
JAぎふによりますと、肥料としての効果だけでなく、柔らかく根が生えやすいといった効果も期待されるということです。
また、散布しやすいペレット形状で、米や野菜、花きなどが対象となります。
JAぎふの渡邉智和常務は「この商品の普及を通じて環境に配慮した農業の拡大、多様な農家が活躍できる地域づくりを進め、活力ある農業の実現につながれば」などと期待を込めました。
「エコベジP721」は1袋15キロ入りで2307円。今月14日からグリーンセンターなどのJAぎふの施設で販売されるほかインターネットでも注文を受け付けるということです。
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