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園児らが茶をふるまう「初釜」 日本の伝統文化に触れる 岐阜市の幼稚園

岐阜市の幼稚園で新年の茶会「初釜」が行われ、園児が茶道の体験を通じて日本の伝統文化に触れました。
岐阜市水海道の岐阜東幼稚園ではおもてなしの心を養ってもらおうと毎年「初釜」を行っていて、ことしは園児約40人が参加しました。
年長の園児が茶道家・山田宗広さんに事前学習で教わったお茶の席での礼儀作法を年中の園児に披露しました。
園児らは、お茶菓子を運んだり、茶筅を使って丁寧に抹茶をたてたりして「おもてなし」の心を大切にしたお茶会を作り上げていました。
お茶をふるまった年長園児は「楽しかった かっこよく点てることができた」、「お茶を配るの楽しかったです」などと話しました。
また、この日初めて茶道を体験した年中の園児たちは、年長の園児らにならってお辞儀やあいさつをし、ふるまわれた初めての抹茶の味を楽しんでいました。
年中園児は「ちょっと苦かったけど 甘かった」、「(身振りしながら)こうしてまぜまぜしてた。めっちゃおいしかった」と話していました。