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決勝は岐商対決 春季県高校野球大会準決勝

 春季県高校野球大会は27日、、大野レインボースタジアムで準決勝が行われ、県岐商と市岐商が勝って29日の決勝は岐商対決となりました。

 準決勝第1試合は関商工が初回、県岐商の先発森玄徳の立ち上がりを攻め4番尾方のライトへのタイムリーで先制しましたが、県岐商が3回裏2番日比野の犠牲フライで同点とし、さらに6回には関商工の左腕・島を捉え2アウトからの3連打で2対1と勝ち越しました。これに対し関商工は8回表に1死1、2塁のチャンスを作り5番土岐が繋いだ県岐商の2番手池田からライトへタイムリーを放ち2対2の同点に追いつきました。しかし、その裏県岐商は相手バッテリーエラーと5番坂口のタイムリーで2点を勝ち越し池田が最終回の関商工打線をかわし県岐商が4対2で逃げ切りました。

 準決勝の第2試合は市岐商が4回に1死3塁から5番平塚の内野ゴロの間に1点を先制し、中盤までは互いに譲らない展開が続きましたが、終盤7回に市岐商が9番高木と2番足立の長打で3点を奪い8回にはエラー絡みで2点、9回にも3番太田のスクイズで1点を加え、先発平塚が1失点完投で7対1で岐阜第一を退けました。

 決勝は岐商対決となり、両校は5月18日から岐阜県で行われる春季東海大会への出場を決めました。

 29日は長良川球場で午前9時から関商工対岐阜第一の3位決定戦、午前11時半から県岐商対市岐商の決勝戦が行われます。-

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