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林業の労力軽減に期待 大型運搬用ドローン見学会 最大積載重量は約40キロ 岐阜県美濃市
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林業の現場に大型運搬用ドローンを活用してもらおうと県は23日、林業関係者向けの見学会を開きました。
美濃市で行われた見学会には、林業関係者約30人が参加しました。
ドローン関連事業を展開する恵那市の「ROBOZ」が最新機能を搭載した大型運搬用ドローン「FlyCart30」を操縦し、参加者に紹介しました。
中国企業DJI社製の大型運搬用ドローンは全長約3メートル、重量65キロで、最大積載重量は約40キロ、航続距離は最長16キロです。
林業の現場では苗木や資材を運搬する際、作業員に負担が掛かっていましたが、大型運搬用ドローンを活用することで労力の軽減が期待されています。
県のスマート林業推進係の土屋幸弘 技術課長補佐兼係長は「ドローンは林業分野においても有効なものだと思います。県としても補助金などで支援できるよう進めていきたい」と話しました