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伊勢湾と長良川から”海と川のつながり”考える 岐阜市でシンポジウム
伊勢湾の現状を知り長良川の将来を考えるシンポジウムが31日、岐阜市で開かれました。
このシンポジウムは、伊勢湾と長良川の互いの現状を知り、海と川のつながりを考えてもらおうと、よみがえれ長良川実行委員会が開いたものです。
はじめに、三重県鳥羽市にある「海の博物館」館長の平賀大蔵さんが講演し、伊勢湾における水環境や水産業の変遷を示したうえで、「山や川から伊勢湾に注ぐ水の変化が生きものや三重県の主要な水産業に影響を与えている」と話しました。
また、長良川漁師の平工顕太郎さんが漁法やアユの生態などを報告し、参加者は熱心に耳を傾けながら、海と川のつながりや関係性に理解を深めていました。