販売額１００億円達成！飛騨蔬菜出荷組合が記念大会　飛騨ブランドの向上へ　次の目標は販売額１２０億円

　飛騨地域の野菜の生産農家でつくる飛騨蔬菜出荷組合は、２０２３年度の合計販売額が１００億円を超えたことを記念する大会を高山市で開き、さらなる躍進を誓いました。

　飛騨蔬菜出荷組合は２０２３年度、猛暑ではあったものの天候に恵まれ、トマトとホウレンソウの生産、販売が向上。この２品目の販売額は前年比１１５％の１０１億円超で、他の品目と合わせた総額は約１０８億円となり、１００億円の販売目標を達成しました。

　高山市花岡町の「ひだホテルプラザ」で開かれた記念大会には国と県と市、市場関係者や組合員ら約１２０人が参加しました。

　胡桃坂和彦組合長は「１００億円達成することができ、大変うれしい」とあいさつし、これまで多大な貢献があった関係者２７人に感謝状を贈りました。

　また、大会宣言には「飛騨ブランドを向上させ、販売額１２０億円を達成しよう」との新たな目標が掲げられました。