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飛騨地方の春の訪れ 第26回飛騨高山雛まつり

観光施設や宿泊施設などをひな人形が華やかに彩る「第26回飛騨高山雛まつり」が高山...
市民から寄付された土びな=2日、高山市上岡本町、飛騨の里

 観光施設や宿泊施設などをひな人形が華やかに彩る「第26回飛騨高山雛まつり」が高山市で開かれていて、一足早い春の訪れを告げています。

 飛騨地域は春の訪れが遅いことから、ひと月遅れでひな祭りを祝う習わしがあります。

 このイベントも4月3日まで開かれていて、市内の観光施設や宿泊施設など61カ所を会場に、さまざまなひな人形が展示されています。

 このうち、土びなが展示されている飛騨の里では、市民から寄付された内裏や官女、桃太郎など素朴さと独特な温かさのある土びな1000体以上が飾られ、来館者を楽しませています。

 ※飛騨の里 滝平真美さん
「1000体を超える土びなを3つの民家で展示しています。4月3日まで見て頂けますので、ぜひお越しください」

 主催する飛騨・高山観光コンベンション協会ではイベント期間中、特製の「さるぼぼ」をプレゼントするSNS投稿キャンペーンも行っています。

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