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飲食店のトイレに小型カメラを設置した男性教諭を懲戒処分 岐阜県教育委員会

岐阜県教育委員会は4日、可児市の飲食店のトイレに小型カメラを設置した57歳の男性...
岐阜県庁

 岐阜県教育委員会は4日、可児市の飲食店のトイレに小型カメラを設置した57歳の男性教諭を3月1日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 男性教諭は同日付けで依願退職しました。

 懲戒処分を受けたのは、御嵩町立向陽中学校に勤務する57歳の男性教諭です。

 県教育委員会によりますと、男性は2024年1月20日、可児市にある飲食店の男女共用トイレに侵入し、飲食店の客を撮影する目的で小型カメラを設置したとして、県迷惑行為防止条例違反などの疑いで、警察に逮捕されていました。

 男性は2月9日、裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、即日納付しました。

 県教委は、3月1日付で男性を停職6カ月の懲戒処分とし、事案を受けて男性は「多くの方に迷惑をかけた」として、同日付で依願退職しました。

 このほか、2023年7月から10月にかけて、顧問を務める運動部の女子部員2人の態度や言葉遣いを指導する際、頭を複数回にわたって、ノートなどでたたく体罰行為をした恵那農業高校の36歳の男性教諭を減給10分の1、1カ月の懲戒処分としました。

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