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石川県中能登町長が岐阜県から派遣された職員らと面談 能登半島地震・被災地での支援活動に感謝

能登半島地震の被災地で、岐阜県が支援している石川県中能登町の町長が28日、岐阜県...
県庁を訪れた中能登町長と岐阜県職員=28日午後、岐阜県庁

 能登半島地震の被災地で、岐阜県が支援している石川県中能登町の町長が28日、岐阜県庁を訪れ、支援活動のため派遣された職員らに感謝の気持ちを伝えました。

 地震で被災した石川県中能登町を支援している岐阜県は、住宅の被害調査や避難所運営支援などのため、27日までに県と市町村の職員延べ1102人を現地に派遣しました。

 28日に岐阜県庁を訪れた中能登町の宮下為幸町長は、派遣された県の職員とオンラインで出席した市町村の職員らあわせて約100人と面談しました。

 この中で宮下町長は、「実情のニーズを踏まえた業務や的確な人員派遣を継続的に展開していただいた。これまでのご支援とご尽力に感謝している」と話しました。

 ※中能登町 宮下為幸町長
「本当に町民の皆さんも大変喜んでおります。本当に感謝を申し上げたい。その一言。能登は1つのチームとして復興していかなければならないと考えているので、また岐阜県民の皆さまのご支援をよろしくお願いします」

 中能登町では、現在も岐阜県内から派遣された16人の職員が支援活動にあたっています。

 岐阜県では、引き続き中能登町への支援を継続していくということです。

 石川県によりますと、震度6弱の揺れに見舞われた中能登町では2人がけがをし、住宅被害は全壊と半壊 計748戸に上っています。

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