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”御湯印”で温泉施設活性化へ 「御湯印めぐりサミット」岐阜県養老町で開催
国内各地の温泉施設を巡る「御湯印めぐり」に加盟する温泉施設の関係者が集まり活性化策を考え合う「御湯印めぐりサミット」が、養老郡養老町で開かれました。
養老温泉ゆせんの里で開かれたサミットには、県内のほか、関西や中国・四国地方の温泉施設から約40人が出席しました。
御湯印めぐりとは、各施設で配る「御湯印帳」に入浴時に受け取る「御湯印札」とスタンプを全て集めると、先着で高級「満願」タオルがもらえるものです。
サミットでは「科学から見た温泉」と題して、下呂発温泉博物館の古田靖志名誉館長が講演しました。
古田さんは温泉が作られる仕組みや酸性とアルカリ性を数値で表すpHが温度で変化することなどを解説。出席者に「効能の表記などに注意してほしい」と呼びかけました。
また、温泉成分を使った特産など各地の事例も紹介されました。