ニュース

  • ニュース一覧
  • 魅力的なまちづくりを考える 岐阜県都市整備協会が講習会

魅力的なまちづくりを考える 岐阜県都市整備協会が講習会

土地区画整理事業や市街地の開発事業などを支援する県都市整備協会は19日、岐阜市内...
魅力的なまちづくりについて考える講習会=19日、岐阜市長良福光、都ホテル

 土地区画整理事業や市街地の開発事業などを支援する県都市整備協会は19日、岐阜市内で講習会を開き、参加者が魅力あるまちづくりについて考えました。

 講習会には県や県内市町村の職員ら関係者のほか、一般を含め約200人が参加しました。

 はじめに、県都市建築部都市整備課の杉江善信課長が、多様化・複雑化する市街地のニーズに対応し、市街地の再編や活用を進める際のこれからのまちづくりのポイントとして「事業期間が短く、地権者の合意形成が図りやすいことから小規模な範囲で実施する『柔らかい区画整理』が有効」とアドバイスしました。

 講習会では、「アクティブG」や「岐阜シティ・タワー43」などJR岐阜駅周辺の再整備に携わったタフ・コーポレーションの藤後幸生社長が「I ♡ 岐阜~全ては岐阜から始まった~」と題して講演しました。

 藤後社長は、岐阜駅前の再開発のため、28年前に駅へ降りた時の印象を「大変なところへ来てしまった」と振り返った上で、アクティブGや岐阜シティ・タワー43の整備の裏話を明かしました。

 「アクティブGの誕生後、全国で『エキナカ』に商業施設をつくる流れが生まれた。岐阜シティ・タワー43は『両親と子どもたち』というコンセプトで、福祉サービスの行き届いたタワーマンション」と、魅力を語りました。

関連記事