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長良川の鵜飼 漁期を拡大へ 岐阜県が規制の改正案 温暖化に対応

岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼の漁をする期間が最大で40日ほど拡大する見通し...
今年の長良川鵜飼(資料写真)

 岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼の漁をする期間が最大で40日ほど拡大する見通しとなりました。県が漁期を定めている規制の改正案を示したもので、早ければ来シーズンからの実施となります。

 長良川で行われている伝統の鵜飼漁は1951年に制定された県漁業調整規則で毎年5月11日から10月15日の158日間と定められています。

 しかし近年の温暖化に伴う水温の上昇で稚魚の放流が早まったことや、産卵の時期が遅くなったことなどもあり、岐阜市や関市からも県に漁期延長の要望が出されていました。

 県は、漁協関係者らでつくる内水面漁場管理委員会に漁期を5月1日から11月15日の41日間拡大できる規則の改正案を提示。委員会は案を認めて、江崎禎英知事に答申しました。

 今後、国の認可を求めて申請などを行い、早ければ来シーズンから拡大した漁期で鵜飼が行われるということです。

 県の藤井亮吏水産振興企画監は、観光も含めての水産業の振興に役立てるように鵜飼漁の自由度を広げる改正を目指したと説明しました。

 ※藤井 亮吏県水産振興企画監
 「鵜飼をできる期間が広がりますので、また事業者の方々らで協議をして、よりいい方向に変えていってもらえたらなと思います」

 また、岐阜市の柴橋正直市長は定例会見で漁期の拡大について、鵜匠や観光関係者らとしっかり協議して方向を決めていきたいなどと話しました。

 ※柴橋 正直市長
 「5月1日からということになれば、ゴールデンウイークも関わってくる。これまでゴールデンウイークは鵜飼がまだ始まっていないシーズンだったことを考えると、こういった観光のハイシーズンに鵜飼観覧を皆さんに楽しんでいただくということは検討材料のひとつかなとは思います」

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