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名鉄広見線 新可児ー御嵩間の廃止決定 29年の廃止まで運行継続 岐阜県

名古屋鉄道は3日、赤字が続く名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅間を2029年4月1日...
一部区間の廃線が決定した名鉄広見線=3日、御嵩駅、可児郡御嵩町

 名古屋鉄道は3日、赤字が続く名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅間を2029年4月1日に廃止すると正式決定し、沿線の3市町とは廃止まで運行を継続することで合意しました。

※名古屋鉄道 鉄道事業本部 牧野英紀副本部長
 「人口減少の進行による輸送人員の減少に歯止めがかからないことから、2029年4月1日をもちまして廃止することとしました」

 可児郡御嵩町の御嵩駅で報道陣の取材に応じた名鉄の牧野副本部長らは「民間事業者の自助努力だけで路線を存続させていくことが極めて困難であると判断した」と説明しました。

 この区間の存廃をめぐっては、沿線の可児市と御嵩町、八百津町の3市町が、維持費の一部を負担する「みなし上下分離方式」の導入を名鉄と協議してきましたが、ことし5月に断念しました。それを踏まえ、名鉄は6月の取締役会で2029年4月1日に廃止することを決議し、沿線市町と3日、廃止まで運行を継続する協定を結びました。

 廃止の正式決定を受け、住民有志の代表で存続活動を訴えてきた伊藤さんは…

※名鉄広見線を守ろう会 伊藤也寸志さん
 「2年間という要望を出していた中で、正式2年間は残してもらうことには感謝しています。けれど後戻りできないことには、非常に悔しい思いです。他にも方法があるのではないかという思いがありましたので、何をやっても駄目だという思いは悔しい」

 名鉄は4日、国土交通省に廃止届出書を提出した上で、今後、沿線市町とバスなどの代替の交通手段を検討していくということです。

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