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関市・小瀬鵜飼 鵜の検診 今季も元気に 5月11日開幕
5月11日に開幕する関市の小瀬鵜飼を前に、鵜飼で活躍する鵜の健康状態をチェックする検診が市内の鵜匠宅で行われました。
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この検診は、伝染病などの検査のために毎年この時期行われているもので、小瀬鵜飼の鵜匠3人が所有する鵜の健康状態を確認するため獣医師が各鵜匠宅を訪ね、採血を行いました。このうち、鵜匠代表を務める足立太一さん宅ではサンプルの3羽が検査を受け、羽をばたつかせる鵜を足立さんが首元をさすりながらなだめ、獣医師が翼のつけ根付近から血液を採取しました。足立さんは、採血が終わった鵜を鵜籠に戻しながら「よく頑張った」と声をかけていました。
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※小瀬鵜飼 足立太一 鵜匠代表
「鵜も健康ですし、鵜匠も健康に保ちながらこの鵜たちが十分に活躍できるように鵜匠も頑張りながら今シーズンに臨みたい。大きな鮎をくわえてお客さんに見て喜んでもらいたい。毎日毎日1羽ずつ体を触ってあげて鵜の健康状態、食欲を観察しながらその日その日の一番いい鵜を連れていく。この時期が来るといよいよ始まると身の引き締まる思い」
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関市の長良川を舞台にした伝統の小瀬鵜飼は、漆黒の闇の中でかがり火の光だけをたよりに漁を行う幽玄な世界が魅力で、鵜匠の巧みな手縄さばきを鵜舟と並走する観覧船から間近で見ることができる「狩り下り」の迫力が見どころです。
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小瀬鵜飼は5月11日に開幕し、10月15日までのおよそ5カ月間、清流の川面で古典絵巻が繰り広げられます。
