スポーツチャンバラ世界選手権３位　不破高校の生徒が岐阜県教育長に喜び報告

　ことし１１月に神奈川県で開催されたスポーツチャンバラの世界選手権で３位に入賞した県立不破高校の生徒らが堀貴雄県教育長に結果を報告しました。

　スポーツチャンバラは中に空気が入った６種類の剣を使用して対戦する競技で、決められた動きや技の精度を競う「基本動作の部」と相手の有効部位を打って得点を争う「打突競技の部」があります。世界選手権ではスポーツチャンバラ部３年の山元純さんが基本動作３～４級の部、２年の伊藤颯真さんが長剣両手２～４級の部でそれぞれ３位に入賞しました。

　山元さんは「楽しい雰囲気の選手が多かったのでリラックスして臨めた」と大会を振り返り、伊藤さんは「初めての大きな大会で緊張したが、自分がどこまでいけるか試せた。２位の選手と実力差があったので、レベルアップしていきたい」と次を見据えていました。

※不破高校３年　山元純さん
「最後の大会で１位になれなくて悔しかったです。今後の目標は、世界大会でまた入賞して、欲を言えば１位になれればと思います」

※不破高校２年　伊藤颯真さん
「世界選手権という大きな大会で３位という素晴らしい功績を残せたことをうれしく思います。今後の目標は日本国内での大会でも結果を出すことと、今回もう一つの部門では結果を残せなかったので、次は結果を残せるよう頑張っていきたいです」