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SNS型投資詐欺 5258万円被害 大垣市の60代の公務員男性 

大垣市の60代の公務員の男性がSNSで知り合った自称女性らの嘘の投資話を信じ、現...
大垣警察署

 大垣市の60代の公務員の男性がSNSで知り合った自称女性らの嘘の投資話を信じ、現金計約5258万円をだまし取られたことが分かりました。昨今、SNS型投資詐欺の被害が急増していて、県警は注意を呼びかけています。

 警察によりますと、2025年9月中旬ごろ、大垣市の60代の公務員の男性にSNSで女性を名乗る人物からメッセージがあり、「叔父が投資家で投資に詳しいので、投資してみないか」と勧誘され、興味を持った男性は指示された投資用のアプリを入手しました。

 続いて、叔父を名乗る人物や、海外の証券会社の社員を名乗る人物から金の売買の投資を勧められ、10月9日から11月17日までの間、9回にわたり現金計3565万円を指定された口座に送金しました。

 その後、投資アプリ内の資金が凍結され、解除手数料を支払うよう指示されると、男性は約1693万円を追加で送金しました。

 凍結の解除を確認した男性が利益を引き出そうとしましたが入金されず、被害が発覚しました。

 アプリ上では利益が出ているように表示されたり、もうけとして数万円が振り込まれたりするなど、巧妙に男性を信じ込ませていました。

 警察が詐欺事件として調べています。

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