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岐阜県飛騨市の造り酒屋 新酒の完成告げる 杉玉の掛け替え 「初々しくて爽やかな味わい」
飛騨市の造り酒屋で1日、新酒ができたことを知らせる杉玉の掛け替えが行われ、訪れた観光客らに搾りたての新酒が振る舞われました。
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飛騨市古川町の渡辺酒造店では、飛騨産の酒米「ひだほまれ」を使い、10月から新酒の仕込み作業が始まりました。
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杉玉の掛け替えは造り酒屋の伝統行事で、蔵人が店先の古くなった杉玉を取り外し、直径約90センチ、重さ約100キロの緑色の真新しい杉玉を吊り下げました。
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掛け替えが終わると、蔵人らが歌う地元の祝い唄が響く中、出来上がったばかりの新酒が観光客らに振る舞われました。
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※観光客
「去年もすごくフルーティーだと思いましたが、ことしは更にフルーティーに感じます、おいしいです」
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※渡辺酒造店 渡邉久憲社長
「初々しくて爽やかな味わいの新酒が誕生しました、酒米が高騰していて、全国の酒造メーカーは苦戦していますが、4月まで、新酒しぼりたての酒は、価格は据え置きとさせていただきましたので、どうぞ皆様召上ってみてください」
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この造り酒屋では約3000リットルの新酒を仕込み、一升瓶換算で7000本分を出荷する予定です。
