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女子生徒とSNSで私的なやりとり 4000回超 岐阜県立高校の男性教諭を停職6カ月 県教委
岐阜県教育委員会は24日、女子生徒とSNSで私的なやりとりを4000回以上 繰り返していた県内の高校に勤務する男性教諭を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
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処分を受けたのは、県立高校に勤務する24歳の男性教諭です。
県教委によりますと、この男性教諭は20241月から25年8月にかけて、勤務する学校の女子生徒にSNSで私的な内容を含むメッセージを約4100回にわたって送信していました。
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また、女子生徒の頭や顔に触れたり、私的な目的のために車で送迎したりしていたということです。
学校のオンライン掲示板に別の生徒からの書き込みがあり、2月に学校が聞き取り調査を行った際にはSNSでのやりとりを認め、「今後はやめる」としていましたが、その後も女子生徒に対し、 メッセージのやりとりを強要していたということです。
この女子生徒から7月に被害の申し出があり、再調査の結果、停職6カ月の懲戒処分となりました。
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男性教諭は「特別な関係でいたかった。手放したくなかった。大変申し訳なく思っている」などと 話したということです。
県教育員会は、教員がSNSなどで児童生徒と私的なやりとりをすることを禁止していますが、男性教諭はそれを知っていながら、この学校の別の女子生徒にも200回にわたってメッセージを送っていました。
