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勤務前に飲酒 60代の医療職員を懲戒処分 下呂市

 下呂市は7日、酒を飲んで出勤していた金山病院の医療職の男性職員を懲戒処分にしたと発表しました。この職員は7日付で依願退職しました。

 懲戒処分を受けたのは、金山病院に医療職として勤務する60代の男性職員です。

 下呂市によりますと、この男性職員はことしの2月25日、勤務の直前に飲酒したということで、聞き取り調査の結果、酒を飲んで出勤したことを認めました。

 男性職員は医療行為を行う仕事に就いていて、この日は業務委託先に車で出勤した際、駐車場に停めた車の中でウイスキーを200ミリリットルほど飲んだということです。

 また、これまでにも出勤時間や退勤時間を守れなかったり無断欠勤したりするなど、勤務態度に問題があったことから、減給20% 6カ月の懲戒処分としました。

 男性職員は7日付で依願退職しました。

 下呂市の山内登市長は「公務員として考えられない行為。コンプライアンスの遵守と信頼の回復に市役所全体として取り組んでいきます」とコメントしています。

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