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高市早苗新首相選出 女性初 岐阜県民の反応は、街の声

21日に行われた衆参両院の首相指名選挙で、自民党の高市早苗総裁が女性初の首相に選出されました。先の参院選挙からの政治空白、まったなしの物価高対策、新たな国のリーダーに県民は何を期待し、何を注文するのでしょうか。
※10代女性 学生
「初の女性総理はすごく新鮮です。女性が活躍できる場が生まれたことは良いことだと思っています」
※60代女性 主婦
「景気が停滞しているので、物価が下がるように対策してほしいです。女性の首相は初めてですし、良い方向に行ってくれれば」
※40代男性 会社員
「物価が上がっているので、賃金が上がると生活が楽になるのかなと思います」
※20代男性 学生
「大学生とかアルバイト・パートの方は、『103万円の壁』があるので、その上限をもう少し上げていただきたいと思います」
※60代男性
「裏金議員を起用して、公明党が離れましたよね。国民の目は厳しいということを実感していただいて、経済政策を進めてほしいと思います」
高市新首相には、国民の声に真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢、停滞する日本経済、苦しい家計に希望をもたらす政策の実現に向けたかじ取りが求められます。
※岐阜県 江崎禎英 知事のコメント
「このたび、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に指名されましたこと、心からお祝い申し上げます。我が国憲政史上初となる女性総理の誕生は、時代の大きな転換点であり、多様性と包摂性を重んじる社会の実現に向けた力強い一歩であると受け止めております。激動する国際情勢と国内課題が山積する中、高市新総理の新しい視点と柔軟かつ力強いリーダーシップのもと、物価高対策、人口減少対策、地方創生など国民生活に直結する政策の着実な推進を期待しております。岐阜県としても、国との連携を一層深め、地域の持続的な発展と県民の安心・安全な暮らしの実現に向けて、全力で取り組んでまいります」
※衆議院議員 野田聖子氏のコメント
「1946年4月、戦後初めての衆議院議員総選挙で39名の女性国会議員が誕生してから79年。日本の憲政史上初となる女性総理の誕生をとてもうれしく思います。自民党は高市早苗新総理、新総裁のもと、新たな体制でのスタートとなります。選挙が終われば挙党一致。私も自民党の議員の1人として総理総裁を支え、内外のさまざまな課題解決に向けて全力で取り組んでまいります」