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秋の高山祭 19万5千人の人出 幻想的な宵祭、絢爛豪華な屋台 岐阜県高山市

飛騨路に秋の訪れを告げる秋の高山祭は9日10日に行われ、2日間で約19万5000人の
人出でにぎわいました。
9日夜は、宵祭が開催され、笛と太鼓による祭りばやしが響く中、ちょうちんを灯した10台の祭屋台がゆっくりと古い街並をめぐり、幻想的な雰囲気に包まれました。
一夜明けた10日も屋台蔵から絢爛豪華な10台の祭屋台がそれぞれ曳き出され、桜山八幡宮の参道や境内に曳(ひ)きそろえられました。
境内では、布袋台のからくりが奉納され、おはやしに合わせて2体の唐子が布袋和尚の肩に乗る「離れからくり」の妙技に観衆から大きな拍手が送られていました。
※観光客
「でんぐり返しとか、細かな動作がされていて技術の高さを感じました」
「思っていたよりもきらびやかでからくりがすごかったです」
市によりますと、2日間の人出は去年より約1万3000人多い19万5000人でした。