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飲酒運転の危険性リオレーナ選手が呼びかけ 特殊ゴーグルで酩酊状態を疑似体験 岐阜中警察署

秋の全国交通安全運動に合わせ、バレーボールVリーグで活躍するJAぎふリオレーナの選手たちが酒酔い状態を疑似体験し、飲酒運転の根絶を呼びかける取り組みを行いました。
取り組みには岐阜中警察署の一日署長に任命されたJAぎふリオレーナの熊沢美月選手、石倉愛梨選手、古屋七夕選手の3人が参加しました。
初めに選手らは酒酔い状態を疑似体験できる特殊加工されたゴーグルを着用し、直線上の歩行に挑戦。
※リポート 東千晴
「運動神経抜群の選手ですが、赤いラインから大きく外れ、真っすぐ歩けていない様子が分かります」
またゴーグルを着けた状態ではトスやレシーブも外してしまうなど、普段とは異なり、視界がゆがんだり、遠近感が狂ったりする状態に飲酒運転の危険性を実感していました。
Q体験してみてどうでしたか。
※JAぎふリオレーナ 古屋七夕選手
「ボールがすごく曲がって見えたり、ゆっくり来てると思ったら急に早く来たりと、予測がつかないことが多かったです。ボールですら怖かったので車だったらもっと勢いもすごいと思うし、本当に飲酒運転はやめてほしいです」
選手たちは岐阜市内の交差点で交通安全協会のボランティアらとともに、ドライバーや歩行者に交通安全を啓発しました。