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嘱託殺人罪で起訴の男ら 別の遺体遺棄にも関与か 岐阜県警

愛知県常滑市の女性の遺体を本巣市の山林に遺棄したとして、嘱託殺人や死体遺棄などの...
岐阜県警察本部

 愛知県常滑市の女性の遺体を本巣市の山林に遺棄したとして、嘱託殺人や死体遺棄などの罪で起訴された岐阜市の男女2人が、ことし1月に揖斐郡揖斐川町で見つかった30代女性の遺体遺棄にも関わった疑いがあるとして、警察が捜査しています。

 捜査関係者によりますと、遺体で見つかったのは可児市に住んでいた30代の女性で、去年12月に行方不明届が出され、ことし1月に揖斐川町の山中で白骨化した状態で見つかりました。

 この女性の遺体遺棄に岐阜市の男女2人が関与した疑いが、防犯カメラなどの捜査で浮上したということです。

 起訴されているのは、岐阜市に住む立花浩二被告(55)と内縁の妻の神原美希被告(35)で、立花被告は8月6日、常滑市の当時53歳の女性から依頼を受け、手提げバッグを使って頸部を圧迫し、窒息死させたとして、嘱託殺人と死体遺棄の罪に問われています。内縁の妻の神原被告は死体遺棄の罪で起訴されています。

 捜査関係者は、可児市の女性の遺体遺棄事件の捜査を進めるとともに、このほかにも関わった事件がないかどうか調べています。

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