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世界新体操選手権・団体総合 日本初の金メダル 鈴木歩佳さんに岐阜県文化・スポーツ栄誉賞

世界新体操選手権大会の団体総合で、日本初の金メダルを獲得した安八郡安八町出身の鈴木歩佳さんに24日、「岐阜県 文化・スポーツ栄誉賞」が贈られました。
岐阜県文化・スポーツ栄誉賞の表彰式は岐阜県庁で行われ、メダルを首から下げて訪れた鈴木さんに江崎禎英知事から賞状が手渡されました。
鈴木さんは、8月にブラジルのリオデジャネイロで開催された新体操の世界選手権で、団体総合で日本初の金メダルを獲得、また、団体種目別の「リボン」で銀メダルを獲得しました。現在25歳の鈴木さんは主将としてチームを引っ張りました。
江崎知事との面談の中で鈴木さんは「1日8時間の練習を続けてきた。チーム最年長だったことから若い選手との世代ギャップを埋めながらキャプテンを務めてきた」と大会やこれまでの歩みを振り返りました。
※ 鈴木歩佳さん
「やっと自分たちの頑張りが報われたなという嬉しさと、私自身はキャプテンとしてこれまであまりいい成績を出せてなかったことに責任やプレッシャーを感じていたので、本当に金メダルを獲得できて、安心した気持ちでいっぱいです」
鈴木さんは「これまで自分が経験してきたことを伝えていきたい」と後輩への思いも語りました。