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西濃運輸、東邦ガスを延長タイブレークで下し2年ぶり20回目の本大会出場 社会人野球日本選手権
雨で1日順延となった第50回社会人野球日本選手権東海地区最終予選の第1代表決定戦が岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われ、西濃運輸は東邦ガスに延長タイブレーク10回、7対4で勝って、2年ぶり20度目の本大会出場を決めました。
西濃運輸は3回に先発奥が連打で1失点、6回に3人目池田が2者連続のホームランを浴び、3点をリードされました。これに対し西濃打線は東邦ガスの先発吉田に8回までヒット2本に抑えられていましたが、最終回2アウト1、2塁から4番野﨑のタイムリーで1点を返すと5番河西がフォアボールで満塁として6番河田が2点タイムリーを放ち同点、さらに2アウト1、3塁から7番北野がレフト前タイムリーで逆転に成功、土壇場で4対3と試合をひっくり返しました。しかし9回裏からマウンドに上がった5人目塩本が、ヒットとフォアボール2つで2アウト満塁のピンチを迎え、東邦ガスの6番高垣に同点タイムリーを許し、4対4で延長タイブレークに突入しました。
西濃運輸は延長10回表、ダブルプレーなどで2アウト1、3塁から、2番福島のタイムリーで5対4と勝ち越し、続く3番小中が2点タイムリーを放ち、7対4とリードしました。その裏2イニング目の塩本が1アウト満塁のピンチを迎えるものの、後続を内野フライ、外野フライに打ち取り、7対4で勝って2年ぶり20度目の本大会出場を決めました。
西濃運輸0000000043│7 東邦ガス0010020010│4
本大会の組み合わせ抽選は10月8日に行われ、10月28日から京セラドーム大阪で32チームが出場して「ダイヤモンド旗」を目指して熱戦を繰り広げます。
西濃運輸は2年前の48回大会では4大会ぶりの本大会出場で27年ぶりのベスト4の成績を残しています。