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国史跡・松倉城の歴史を再現 岐阜県高山市で武者行列と火縄銃実演

高山市にある戦国時代の山城跡、「松倉城」が今年3月に国の史跡に指定されたことを記念して、麓にある観光施設、飛騨の里で戦国時代をテーマにしたイベントが開かれました。
イベントには、愛知県古銃研究会と、全国の戦国武将愛好家約30人が参加し、高山市の飛騨の里付近を太鼓や法螺貝を鳴り響かせながら、勇壮な武者行列を繰り広げました。
また、飛騨の里では、火縄銃の実演が披露され、火薬の轟音と白煙に包まれた迫力ある光景に来場者が圧倒されました。
会場では、松倉城の攻防戦を題材にした劇も披露され、役者たちの迫真の演技に来場者が見入っていました。
※来場者
「火縄銃も凄かった、劇も圧倒的で凄かったです」
「戦国時代にタイムスリップした気分になれて味わえて凄く良かったと思います」
※高山市教育委員会 文化財課 牛丸岳彦課長
「松倉城が国指定の史跡になりましたので、松倉城に親しみ、飛騨の里にお越し頂き、周辺がにぎやかになっていけばありがたいと思います」