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岐阜から宇宙へ スペースビジネスシンポジウム

県内の企業に宇宙産業への関心を持ってもらおうと、宇宙ビジネスについて考えるシンポ...
宇宙ビジネスについてのパネルディスカッション=各務原市下切町、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

 県内の企業に宇宙産業への関心を持ってもらおうと、宇宙ビジネスについて考えるシンポジウムが各務原市の博物館で開かれました。

 このシンポジウムは、産学官で連携して宇宙産業を振興する「GIFUスペースビジネス協議会」が8月に発足したことを記念して県が開いたもので、オンラインを含め県内外の企業関係者ら約400人が参加しました。

 参入企業によるディスカッションでは「町工場の技術が大きなビジネスにつながる」などのメリットが示された一方、「コストの回収面でまだ課題がある」といったデメリットも挙げられました。

 ディスカッションの司会を務めた一般社団法人「SPACETIDE」の石田真康代表理事は「この協議会が10年後には宇宙産業の中核になっていることを祈っています」と期待を込めました。

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