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飛騨高山の夏の風物詩 手筒花火打ち上げ

飛騨高山の夏の風物詩手筒花火の打ち上げが開催され、吹きあがる火柱と轟音に、国内外...
飛騨高山手筒花火=9日、高山市七日町、宮川河川、

 飛騨高山の夏の風物詩手筒花火の打ち上げが開催され、吹きあがる火柱と轟音に、国内外から訪れた観光客が歓声を上げました。

 飛騨高山手筒組が手がける手筒花火の打ち上げは、厄落としが出来るようにと、8を「ヤ」9を「ク」と見立て毎年8月9日に打ち上げられ、今回で42回目となります。

 打ち上げを前に手筒組は、櫻山八幡宮で安全祈願祭を執り行ったあと「きやり唄」を唄いながら
提灯を片手に特設会場までパレードしました。

 宮川河川敷の特設会場では、威勢の良い掛け声とともに約40人の手筒組が大小約170本の
手筒花火に次々と火を付け、噴き上がる豪快な火柱と、火の粉を全身に浴びながら手筒を構える勇壮な姿に、歓声や拍手が贈られていました。

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