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愛の家グループホーム岐南 「愛の家じいばあ食堂」が活躍

羽島郡岐南町のグループホームが取り組んでいる「こども食堂」で、新たにテイクアウト...
カレー弁当をパックに詰める施設の利用者らとスタッフ=羽島郡岐南町、愛の家グループホーム岐南

 羽島郡岐南町のグループホームが取り組んでいる「こども食堂」で、新たにテイクアウトやデリバリーのサービスが始まりました。

 高齢者たちが地域の子どもたちやお年寄りのために食事を作っています。

 岐南町徳田にある「愛の家 グループホーム岐南」では、地域貢献の一環として「愛の家 じいばあ食堂」と題した子ども食堂を展開しています。

 去年5月から施設の利用者が調理に参加し、地域の子どもたちや高齢者向けに食事を作って提供しています。

 一般的に「こども食堂」は、善意で提供された食材や寄付をもとにボランティア団体などが運営する食堂で、岐南町では この取り組みを積極的に支援しています。

 「愛の家 じいばあ食堂」では、施設の利用者5人がスタッフの協力を得て食事を作っていますが、ことしから食堂の枠を広げ、テイクアウトやデリバリーのサービスを始めました。

 この日は、カレー弁当約20食をパックに詰め、地域の親子にふるまっていました。

※施設の利用者
「おいしいって言ってもらえているのなら うれしい」

※愛の家グループホーム岐南 稲田舞 ホーム長
「実際にデリバリーのご予約をいただいたことがまだないので、どんどん浸透していってほしい」

※立田梨穂 ユニットリーダー
「グループホームというと分かりづらいと思いますので、中を見ていただいて、『こういう場所があるんだ』と知っていただき、気軽に入れる施設になったらと思います」

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